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粘度瓦について〜産地別の分類〜

粘土瓦の日本三大産地が、島根県石見地方の石州瓦、愛知県三河地方の三州瓦、兵庫県淡路島のあわじ瓦です。それぞれには違いがあります。

まず、島根県石見地方の石州瓦ですが、これは、1200度以上の高温でじっくりと焼き締めて作られます。
瓦の害である、凍害や塩害に強く、経年劣化による変色が見られにくいという特徴があるのです。
その特徴から、「石州瓦は凍てに強く、割れない瓦」とも言われてきました。

そして、愛知県三河地方の三州瓦は1100度から1150度で焼かれます。
日本で最大の瓦の産地としても知られており、様々な形状の瓦が作られています。
ハウスメーカーなどを中心として、新築に使用される瓦の多くはこの三州瓦の一種であると言っても過言ではありません。

最後に、兵庫県淡路島のあわじ瓦ですが、これは、1000度前後で焼成された瓦であり、表面がきれいないぶし瓦であるということが最大の特徴なのです。。
全国のいぶし瓦に限った場合のシェアについては、3割以上はあわじ瓦であると言われています。

瓦の裏側と屋根板との間には大きな空間が生まれます。
この空間を空気が流れますので、通気が行われるのです。
通気性が良い為、湿気から住宅を守る効果を期待することが出来るでしょう。
さらに、断熱効果も期待することが出来ますので、夏は涼しく冬は暖かいという過ごしやすい住宅環境をつくることが出来ます。

瓦は古くから日本家屋に使われてきた屋根材です。そのため、耐久性に優れています。
粘土瓦は瓦一枚から交換することが出来ますので、メンテナンス性が高いことや色あせが少ないなどの美観性を期待することが出来るというメリットもあります。

どのような瓦にするのかは、特性を知った上で自身の希望に合わせて決めるようにしましょう。