陸屋根の特徴とは

住宅の屋根に関しては、工法として非常に多くのものを見ることができます。

住宅の間取りによって決める方法や、外観上のスタイルを重視して決める方法、隣接している住宅との距離感によって選ぶ方法などもありますが、屋根というのは住宅の見栄えを大きく変えてしまうことになるので、住宅を建てる際には慎重に形状を選ぶことも大切になります。

実際に存在している屋根の種類の中には、陸屋根と呼ばれているものがあります。
名称通りに陸の状態に仕上がっているタイプになり、屋上がある水平な屋根のことを指しています。

一般的な戸建て住宅でも使われている形状になりますが、マンションや団地などでよく見られる屋根の形として知られており、平らな屋根の場合では、多くのケースで陸屋根を採用していることが特徴です。

陸屋根の場合では勾配がつけられていない形状になるので、雨などの日には直接的に軒下に雨が自然に流れることがありません。
一般的には排水溝を設置していて、排水管を通じて屋外の排水口へと雨水を流し込むことが行われています。

そのため、水はけの場所をしっかりと確保しておかなければ屋上に雨が溜まってしまい、雨漏りの原因となるので非常に注意が必要とされており、通常では傾斜が少し設けられていることも多く、排水溝に雨水が上手に流れ込むように工夫されています。

余計なゴミや枯葉などが屋根の上に蓄積されてしまった場合では、排水溝のつまりが起きてしまうことになり、これも雨漏りの原因となってしまうことが多いので、陸屋根に設定されている住宅の場合では、定期的に屋根の上に上って点検作業を行うことが必要になります。

陸屋根の場合、一般的な戸建て住宅では、2階部分のスペースを広く設けることができるなどのメリットがあり、建て床面積を広く設定できることも大きな特徴になります。
また、屋上を活用してアウトドアのような楽しみ方をすることができる特徴もあります。