先進国に住む私たちは今、何不自由なく生活ができています。
日々の食事にありつけず飢えることもなければ、生活する場所に困ることもありません。
もちろん所得による違いはあれど、生きてはいけます。

一体何故でしょうか？

それは【先人たちが努力を重ねてきたから】です。
彼らは絶えず技術を磨き文明を進化させてきました。
私たちは先人たちが築き上げてきたものを十二分に活用しています。
そして私たちもまた、発達させている技術を未来の世代に伝えていくことになります。

しかし今、私たちは便利な物だけでなく、都合の悪いものまで下の世代に残しています。

それが環境問題です。

私たちがこのままの生活をしていたら未来の地球は人々が生存できる環境ではなくなります。

私たちは幼い頃、後始末をしないと怒られてきました。
使ったものは片付けなさい。次に使う人のことを考えなさい。
このような【常識】が企業になると蔑ろにされます。

未来の人々の生活がどのようなものになるのかは、
今の企業の経営態度によって大きく変わります。
自分で使う電力は自社でまかなえるように工夫する。

先進国の企業はすでにこのような取り組みを始めています。

私たちが思うよりも地球環境が破壊されるスピードは年々高まっています。
そして、その環境を問題視している声も大きくなっています。
株主を持っている大手企業で環境問題に全く取り組んでいない企業はほとんどいません。
会社の見られ方も業績や利益率だけでなく、
外部の環境に対してどのような取り組みを行なっているかの比重がとても大きくなっています。

南瓦工房の役割は、未来の人々に革新的な技術サービスを提供したり、
圧倒的に暮らしやすい環境を整備してあげることではありません。
弊社の役割は、未来の人々が安心して暮らしていける環境を整えること。
一つ一つの企業が未来に責任を持って経営できるよう、サポートすることです。

具体的には、自社で使用する分の電力は自社でまかなえるようにすること。
これは持続可能な社会を実現するためのサポートであるのと同時に、
持続可能な経営を行うためのサポートでもあります。

南瓦工房はここ福山市で屋根工事のプロフェッショナルとして企業いたしました。
福山市の街並みを創りながら、福山市という場所の価値を上げていく。
当時の想いは太陽光発電事業が活性化した今も変わりません。
未来の人々が安心して暮らせる、未来の経営者がより良い評価を得るために、日々施工技術を磨き続けております。
弊社は、受注したものを外注して終わり、という仲介業者ではありません。
自社で責任を持って工事を完遂し、その施工技術の高さから高い評価を得てきました。
そして今後も現場に責任を持ち続けるという姿勢は崩さず、福山市、広島県、ひいては中国地方の再生可能エネルギーを牽引する企業であり続けます。