売電事業

地域の人々のための地域で作られる電力を作る
南瓦工房の存在意義となる売電事業

南瓦工房は自社で売電事業を行なっている太陽光発電企業です。
売電事業や自家消費型企業を提案する立場として、実際にやっているからわかる提案があります。

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人にやらせるなら自分でもやる

南瓦工房は自社でも太陽光発電を行なっております

多くの太陽光発電会社は営業会社であり仲介業者です。
南瓦工房は営業・設計・申請・施工を完全自社管理で行うことのできる企業であり、太陽光発電事業の価値を正しく理解している企業です。
だからこそ、南瓦工房は自社でも太陽光発電を導入し、売電事業を行なっております。本当に価値のある事業だと自信があるからこそ、提案できる内容があります。

about power sales business

売電事業とは

【買う電力】から【売れる電力】へ

年々価格の高騰を見せる電気代ですが、売電事業を目的とした太陽光発電を導入すれば今度は売れるようになります。実際に売電事業をスタートさせるためには様々な申請などが発生いたします。
南瓦工房で施工した場合、申請代行も無償で対応しておりますので、電力が発生したその日から売りに出すことができます。南瓦工房はこの売電事業だけで年間数千万円以上の売り上げを達成しております。

売電事業を支える【固定価格買取制度】

太陽光発電などの再生可能エネルギーで生まれた電力は、その地域の電力会社が一定価格を下回らない価格で必ず買い取るように国が約束してくれています。
これを固定価格買取制度と言い、右図のように発電量によってその価格が変わります。この価格は年々下落傾向にあり、売電事業を始めるタイミングが重要になります。年々買取価格が下がっている今、太陽光発電事業参入は早ければ早いほどメリットがあります。
※自家消費型の地域活用要件あり。ただし、営農型太陽光発電は、10年間の農地転用許可が認められ得る案件は、自家消費を行わない案件であっても、災害時の活用が可能であれ ばFIT制度の認定対象とする。

売電の仕組みと流れ

売電事業とはいっても、直接電気を使用する予定の皆様へ電気を卸せる訳ではありません。
実際は、送電事業者に売電をした後に小売業者に渡り、その電力が家庭の皆様に使用されます。間接的にはなりますが、地域で消費される電力を地域で作ることが可能になるのがこの売電事業になります。

about us

売電事業なら、南瓦工房へ

発電効率調査を得意とする、南瓦工房

南瓦工房は実際の施工に入る前に入念過ぎるといってもいいほど調査を行います。どんな土地で陽の当たり方はどうで、何枚のパネルをどう設置するとどうなるのか。そしてその入念な調査結果を踏まえて

  • 売電事業参入
  • 自家消費型企業の創造

のいずれかを推奨いたします。パネルの種類1つをとっても発電効率は大きく変わります。南瓦工房は屋根業者だからこそ出来る提案で、お客様に長期的なメリットを提供します。

買取単価が下がった今、参入するメリットはあるのか

2012年は太陽光発電の買取価格は40円でした。しかしその価格は年々減少の傾向にあり、2020年現在では14円にまでなっています。さらに政府は2025年までにこの価格を11円まで減らすことを方針として発表しています。
このような状況下では参入メリットは非常に薄い気もしますが、実際に太陽光発電で下がったのは買取価格だけではありません。昔に比べて今はより技術が進歩しておりますので、より費用を抑えた形で、より発電効率の良い太陽光パネルを設置することも可能になっています。
初期投資が抑えられるので、その分投資回収期間も短くなります。買取価格が下がっているから太陽光はもうダメだ!というわけではないのです。

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売電事業への想い

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お客様の太陽光発電システム工事を手掛ける中で、当社の自社設備の発電所建設も進めています。
2013年に第一号機を稼働させました。。1カ所あたり、年間発電量約60,000w(一般家庭の年間使用電力量約 10件~15件分)の発電量と
小さな発電所ではございますが、近隣地域の皆様にクリーンな再生可能エネルギーを地産地消して頂いております。
現在、大小さまざまな発電所を建設し、2020年のグループ全体で40カ所以上、年間発電量4GW(一般家庭の年間使用電力量の約1000件分)の発電所が稼働しております。

以前、弊社には、大きな2つの課題があり、私は、いつもその改善方法を模索しておりました。

① 工事受注が不安定な建設建築業界で、どのようにすれば社員が安心して働ける会社が出来るのか(繁忙期、閑散期が多い業界)
② 高齢の職人が増える中で、過酷な現場作業が難しくなった社員達に新たな仕事を提供するには、(施工作業以外の仕事作り)
その課題を解決するべく、自社発電所の建設に着手する大きな決断となりました。

①を解決するために、大きく効果を発揮したのが、FIT制度です(電力の固定価格買取制度)自社発電所で発電した電気を
地域の電力会社に販売する事により、安定した売り上げが見込めるため、社員たちの不安の解消に努めることができた。

②発電所の安全稼働を維持するためには、日々の保守点検が必要になるため、その管理作業をベテランの職人達の業務にすることで
新たな内部業務が生まれた。管理作業内容は、太陽光パネルの清掃や草刈、電圧の確認作業なので高齢の社員でも対応可能
自社発電所建設は、当社に大きくのしかかる課題に光明をさしてくれる出来事となりました。そしてその他にも大きな意識改革へとなりました。

昨今の環境破壊による気候変動などで、世界各地には、大きな災害の犠牲が出ています。当社も他人事では、無く、先の西日本豪雨災害では、
私の自宅をはじめ社員やお客様も大きな被害をうけました。この地で育ち生活してきて40年、初めての大惨事でした。
地球環境を回復し守るためには、今までの常識に捕らわれない新しい考え方を持たなければ、今後次世代に安心できるくらしを残してやれないと思います。 ご先祖様や先人の方たちの努力で今の豊かな社会が作り出され、私たちは、豊かな暮らしを送ることが出来ています。

しかし、私たちは、見えないところで地球に大きなダメージを与えてきました。今を生きる人類がするべきことは、
今の近代社会を維持しながら持続可能な社会を目指す事だと私は、思います。自分たちにできることに着目し、次世代にいかに地球を受け継ぐか
当社は、太陽光発電システム建設のプロとして、自社発電所による電力の供給やお客様への自家消費システムのご提案などで社会と地域に貢献できる企業となります。